2014年07月28日

コウノトリ(J0057)情報


しのび寄る気配晩夏の朝かな」稲畑汀子

来週はもう立秋です。
そんな季節の移ろいを感じさせる涼しい夜明けでした。
午前4時56分、朝焼けが美しい東の空に向かって
コウノトリ(J0057)は飛び立ちました。
そしてしばらく園部の電柱で佇んでいましたが
再び鳴滝川を越えて船所へ戻ってきました。
近くの屋根でアオサギが迎えていました。
(2014/07/28 AM4:39~5:54 和歌山市)



















  

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2014年07月27日

コウノトリ(J0057)情報


午前5時前、コウノトリ(J0057)は
まだ明けきらない東の空に向かって飛び立ちました。
フワッと鳴滝川を越えました。
園部のいつもの休耕田に降りましたが、
そこには数日前にも出くわした野良猫がいました。
しばらく顔を見合わせていましたが干上がった休耕田を歩き回ったあと、
水の少なくなった用水路に降りました。
ちょうど昇ってきた朝日といっしょに水面に輝いています。
今日も暑くなりそうな夜明けでした。
夕立の予報もありますが、一雨ほしいところです。
(2014/07/27 AM4:59~6:09 和歌山市)



























  

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2014年07月26日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が近くの休耕田側の電柱に来ました。
熱い南風に向かって留まっています。
(2014/07/26 PM4:32 和歌山市船所)

  

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2014年07月26日

コウノトリ(J0057)情報


4爺がついてくるくる鬼ごっこ」四爺

午前4時49分、鬼ごっこが始まりました。
西の鉄塔を離れたコウノトリ(J0057)を追って4爺観察隊が行きます。
楠見中の方へ飛んでいきました。
休耕田の水も干上がっています。
電柱にいました。
飛びました。
近くのようです。
どこでしょうか?
周辺を探しましたがいません。
捜索網を広げます。
私はこんな時には紀ノ川へ向かいます。
ちょうど昇ってきた朝日が紀ノ川大堰を照らしています。
突然一羽の鳶が水中へ。
何かを捕まえたように見えましたが逃したようです。
ミサゴのようにはいかないようです。
残念そうな鳶に別れを告げ、再び捜索続行です。
2爺さんから電話が。
小学校の屋根にいました。
遠くへ行っていなかったようです。
しばらく羽繕いをしていましたが突然屋根から消えました。
捜索再開です。
今朝は周辺をどれだけ廻ったでしょうか。
もう諦めて解散しようとしていると「小学校の屋根にいる」との連絡が。
『鬼ごっこ』に疲れました。
クマゼミの声が激しくなってきました。
解散!
(2014/07/26 AM4:42~6:14 和歌山市)


























  

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2014年07月25日

コウノトリ(J0057)情報


今日も暑い一日でした。
鳴滝川堤防にやっと涼しい風が吹く頃、
コウノトリ(J0057)はいつもの場所に戻ってきました。
撮影可能ギリギリの午後7時25分でした。
強い風にあおられて2,3度、着塔をやり直していました。
明日の朝もここから飛び立ちです。
(2014/07/25 PM7:25 和歌山市)





  

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2014年07月25日

コウノトリ(J0057)情報


今朝も蒸し暑さに誘われるように
コウノトリ(J0057)観察に出かけました。
多少涼しいかなと期待して西の鉄塔近くに陣取りますが
期待ほどではありません。
午前4時55分に東の方角に飛び立ったコウノトリを追って
私たち4爺も鳴滝川を越えます。
田植えの頃によく行っていた園部の休耕田に行きました。
そして干上がってきた用水路が気になるのか
何度も降りたり飛び上がったりを繰り返しました。
そうしていると鴨の親子がやってきました。
彼も近づいていきます。
しかし鴨たちは恐怖です。
伸びてきた水田の稲に隠れてしまいました。
なかなか友達になれそうにありません。
(2014/07/25 AM4:41~6:07 和歌山市)




























  

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2014年07月24日

コウノトリ(J0057)情報


蝉なくやつくづく赤い風車」一茶

暑さで目が覚めました。
午前4時55分、西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
下に降りずに隣の高圧鉄塔へ。
それから小学校の屋上へと移っていきます。
夏休みの小学校は蝉の鳴き声だけが響いています。
しきりに下の運動場を気にしています。
そこには反対に上を見上げている3羽のカラスがいます。
どうやらお互い牽制しあっているようです。
コウノトリはそこから体育館に移り、
ようやく運動場に降りました。
そこでしばらくウロウロしていましたが
いきなり東の方へ飛びました。
鳴滝川を越えました。
周辺の水田は土用の中干しのために水が抜かれています。
側の用水路も底が見えます。
久しぶりに用水路で食事ができるはずですが一向に降りません。
近くの電柱から周りを見渡しています。
とうとう観察している私たちが暑さでギブアップです。
彼の餌場はたくさんあります。
今日もどこかでお腹を満たし、涼しいところで休むことでしょう。
(2014/07/24 AM4:55~6:36 和歌山市)



















  

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2014年07月23日

コウノトリ(J0057)情報


梅雨明の大暑の日々のこれ程に」浅井青陽子

大暑らしい夜明けでした。
午前5時7分に西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
そのまま近場の小学校から水田へと降りました。
身体が隠れるほどに伸びた稲の間から
時々顔をあげながら小魚を捕っていました。
器用なものです。
もう全く魚が見えないと思いますが
上手く魚を銜えて顔をあげます。
観ている4爺とも感心しきりです。
青空をバックに悠然と飛ぶ姿もきれいですが、
こんな風に一面緑の中にいるコウノトリも輝いています。
今日も暑くなりそうです。
(2014/07/23 AM4:48~6:37 和歌山市)












  

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2014年07月22日

コウノトリ(J0057)情報


まん中に母在る暮しうちは風」井尻妙子

夜明け前の涼しい風が水面を渡る休耕田に
コウノトリ(J0057)は今朝も飛んでいきました。
午前5時9分でした。
やはり透き通った水辺がいいようです。
周辺の水田の稲は背丈も伸びて餌場としては
少し辛い状況になってきています。
これからは今朝のような水を張った休耕田や紀ノ川、
水量の少ない池などを巡っていくのでしょうか。
透き通った水辺は私たちにとってはありがたい場所です。
日陰を作って小魚を追い込むために
大きな翼をいっぱいに広げてくれます。
まるで「見てみて」と言っているようなポーズです。
翼の換羽も終わり内側は涼しげに透けて見えています。
きれいな朝でした。
(2014/07/21 AM4:34~6:21 和歌山市)

















  

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2014年07月19日

コウノトリ(J0057)情報


二人して片足づつの清水かな」夏目漱石

蒸し暑い夜明けでした。
まだ薄暗い西の鉄塔に行くとコウノトリ(J0057)は
すでに翼をバタつかせてウォーミングアップをしていました。
蚊に刺されながら待つことおよそ半時間、
午前4時45分に南に向かって飛び立ちました。
たぶん西に旋回していくだろうと予測し楠見中の水田地帯へ。
すると数少ない休耕田の中にいました。
サギたちも寄ってきます。
しばらくすると突然飛び立ち、近くの屋根へ。
それから北の方角へ消えました。
鳴滝川を越えたのでしょうか。
私の今朝の観察はここまでです。
今日と明日の二日間、コウノトリの郷・豊岡市で
「第5回コウノトリ未来・国際かいぎ」が開かれます。
私は午後の会議を傍聴しようと思っています。
そして夜には、いつもきめ細かな情報を発信してくれている
「コウノトリ湿地ネット」主催の「市民交流会」に参加することにしています。
全国のコウノトリ飛来地の皆さんが
たくさんの興味深いお話を聞かせてくれるものと思います。
私は「和歌山コウちゃん」の現状を詳しくお話しようと思っています。
4爺観察隊の若手(≧∇≦)二人が参加します。
(2014/07/19 AM4:28~5:08 和歌山市)







  

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2014年07月18日

コウノトリ(J0057)情報


扉うごけり合歓の花垂れたり」山頭火

昨夜紀ノ川から東の鉄塔に戻ってきたコウノトリ(J0057)は
いつのまにか西の鉄塔に移っていました。
入念に翼の手入れをしたあと
まだお日様が顔を見せない午前4時57分、
北に向かって飛び出しました。
紀ノ川方面へ行ったかと思い鳴滝川の堤防へ。
名残の合歓の花が咲いていました。
北東へ延びるきれいな飛行機雲を見ながら
楠見中の休耕田に戻ったところポツンと佇んでいました。
サギもやってきました。
稲が朝露に光っています。
蒸し暑い夜明けです。(2014/07/18 AM4:29~6:08 和歌山市)




















  

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2014年07月17日

コウノトリ(J0057)情報


朝顔の双葉のどこか濡れゐたる」高野素十

昨夜8時ごろまで近くの休耕田で観られたコウノトリ(J0057)は
今朝早く飛び立ったようでした。
今朝も夜明け前から4爺観察隊の捜索が始まりました。
どうやら楠見、園部地区にはいません。
私は紀ノ川へ。
紀ノ川大堰が薄く朝焼けに染まる頃、
対岸の干潟で翼の手入れをするコウノトリを見つけました。
時々餌を啄ばむ様子が見えます。
お日様が高くなってくるころトレーニングをするボートが
コウノトリの前を通過していきました。
来年の和歌山国体に向けてのトレーニングでしょうか。
水面すれすれを飛ぶコウノトリは紀ノ川にたいへんよく似合いますが、
滑るように進むボートもなかなかきれいです。
久しぶりに夜明けの紀ノ川の清清しい空気を吸うことができました。
(2014/07/17 AM4:35~5:56 和歌山市)











  

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2014年07月16日

コウノトリ(J0057)情報


月齢18.8のお月様が南の空に残っていました。
午前4時半すぎ西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
楠見中の水田周辺に向かいましたが
すぐに降りずに近くの電柱の上で入念に翼の手入れをしていました。
今日も暑くなりそうです。
しばらくこの辺りで過ごし、
どこかへ避暑にいくことでしょう。
(2014/07/16 AM4:19~6:07 和歌山市)














  

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2014年07月15日

コウノトリ(J0057)情報


間もなく夕陽が西の山に消えようとするころ、
コウノトリ(J0057)は北東の方から飛んできました。
4爺観察隊の3人は思い思いの場所を探していましたが、
飛んでくるのを最初に見つけたのはやはり長老でした。
だれよりも観察眼がするどく
山の木々に溶け込んでいる姿でも見つけてくれます。
ところがこちらへ飛んできてからが大変でした。
一番北の鉄塔にとまったあともう一本南の鉄塔に移りましたが、
それを見つけた5羽のカラスが猛突進してきました。
どうやらかカラス一家の縄張りに入ってしまったようです。
猛攻撃にたまらずもう一本南の鉄塔に移りましたが、
それでも追いかけてきます。
とうとうこの鉄塔も離れ、西の休耕田の方に逃げていきました。
「やれやれ」と言った感じでしょうか。
それからしばらくして午後7時過ぎ、
いつもの西の鉄塔に戻ってきました。
一安心です。
今日日中は大きな干潟ができた紀ノ川にも行かなかったようです。
園部の池周辺で暑さを凌いでいたのでしょうか。
半時間の空の攻防を見せてもらった夕刻でした。
(2014/07/15 PM6:44~7:16 和歌山市)



















  

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2014年07月14日

コウノトリ(J0057)情報


午後はずっとここにいたというコウノトリ(J0057)を観に、
夕陽が沈もうとしている梅畑へ出かけました。
いつもは鉄塔に戻る時刻を過ぎても畑の中をウロウロしています。
通りすがりの人たちが携帯で写真を撮っています。
「今日は帰らないのか?」と思っていたら午後7時23分、
やっと飛び立ちました。
一旦北へ向かってから西へ旋回、
そしてまっすぐ西の鉄塔へ。
沈んだばかりの夕陽をバックに
「和歌山コウちゃん」が飛んでいきます。
きれいな姿です。
(2014/07/14 PM6:38~7:24 和歌山市)









  

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2014年07月14日

コウノトリ(J0057)情報


昨夜いつもの鉄塔に戻ってこなかったコウノトリ(J0057)を探して
夜明け前から大捜索でした。
ワールドカップ決勝戦の行方を気にしながらの捜索でした。
4爺観察隊は雲行きをしながら大谷の水田で待つことにしました。
すると西の空から急に厚い黒雲がやってきます。
あわてて3爺さんの車に避難させてもらい
雨雲の通り過ぎるのを待ちました。
十数分後やっと雨が止み外へ出て南の空を見ていると、
突然西の方角から飛んできました。
どこから飛んできたのでしょうか。
そして塒はどの辺りだったのでしょうか。
まだまだ全ての居場所はわかりません。
ともあれ朝の元気な姿を見られて一安心です。
空がまた黒くなってきたので急いで解散です。
(2014/07/14 AM4:57~5:58 和歌山市)












  

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2014年07月13日

コウノトリ(J0057)情報


今朝はコウノトリ(J0057)は、かくれんぼでした。
4爺観察隊のだれも西の鉄塔を離れるところを観ていませんでした。
いつもの水田付近を捜しましたが見つかりません。
捜索範囲も最近は行っていなかった園部地区まで拡げました。
私は紀ノ川へ。
いるのはアオサギだけでした。
と、3爺さんからの連絡です。
いつもの楠見中の電柱に留まってるとのこと。
どうやら付近を捜したときに居場所を見逃したようです。
やっといつもの光景に戻りました。
ほかの鳥やトンボなど夏らしい水田が広がっています。
クマゼミが鳴き出しました。
今日も暑くなりそうです。(2014/07/13 AM5:09~6:09 和歌山市)















  

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2014年07月12日

コウノトリ(J0057)情報


東の空が久しぶりに
赤から青へのきれいなグラデーションに輝いていた午前4時46分、
コウノトリ(J0057)は西の鉄塔を離れまし。
このところ日中もずっと居ることの多い楠見中の水田へ向かいました。
食べ物が豊富になってきたこの辺りの水田や休耕田は
鳥たちにとってはパラダイスのようです。
休耕田の水中を見るとまだ尻尾のある蛙がいっぱいです。
水路には大きなナマズが泳いでいます。
朝陽が輝く夜明けでした。
【動画あり】
(2014/07/12 AM4:20~5:51 和歌山市)
















  

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2014年07月11日

コウノトリ(J0057)情報


田よ畠よ寸馬豆人雲の峰」一茶

台風が過ぎ去った和歌山市の空は雲の展示会です。
午前4時37分に西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)を追いかけて
楠見中へ。
昨日は台風を避けて一日中過ごした場所です。
仲良しのアオサギも一緒です。
コウノトリを観る合間に空を見あげると
関東に移った台風に引っ張られるように雲が飛んでいきます。
時おり朝陽が水面を照らします。
たぶん紀ノ川は濁流が流れ、干潟にも流木が流れ着いていることでしょう。
そんな状況を充分承知しているコウノトリは
今日もこの辺りで過ごすと思われます。
(2014/07/11 AM4:34~6:29 和歌山市)














  

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2014年07月10日

コウノトリ(J0057)情報(和歌山市に青空)


台風が紀伊半島に最接近している午後6時、
和歌山市の東の空には青空と虹が見えました。
そして暮れようとする太陽を遮っていた西の空の雲も
ちぎれちぎれに飛んでいきます。
コウノトリ(J0057)は今日一日、
和歌山市楠見中の水田で荒れた天候をやり過ごしたようです。
私が見に行くと一所懸命に乱れた羽を丁寧に手入れしていましたが、
北側の水田に降りたあとがいつもの「和歌山コウちゃん」でした。
水田を移る際に飛ばずに道路を歩いて渡ろうとします。
びっくりするのは道行く人たちです。
ドライバーの皆さんも心得ているらしく上手く避けてくれていました。
それにしても観ているものを心配させるコウノトリです。
間もなくいつもの鉄塔に戻ってくるでしょう。
(2014/07/10 PM6:00 和歌山市)













  

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