2014年08月18日

紀ノ川点描


ぢりぢりと向日葵枯るる残暑かな」龍之介
コウノトリのおかげで日の出前に起床する習慣がついてしまいました。
コウノトリが姿を消して3日目の朝です。
紀ノ川へ向かいました。
月齢22.2の半月が南の空に白く輝いています。
上空をトビが飛び対岸にはサギたちが獲物を狙っています。
お日様が高くなるにつれて濡れていた護岸の石も乾いていきます。
今日も厳しい「残暑」のようです。
(2014/08/18 AM5:36~6:16 和歌山市)


















  

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2014年08月17日

コウノトリ(J0057)情報


昨日から姿を消したコウノトリ(J0057)を探して周辺を歩きました。
どうやら一昨日の朝には和歌山市を離れたようです。
去年もこの時期(8/14)に和歌山市を離れました。
そして9日後に帰ってきました。
今回もそうでしょうか。
それまで他の鳥たちをじっくり観察しようと思います。
紀ノ川にはサギたちがたくさん集まっていました。
見飽きない雲が四方に流れています。
(2014/08/17 AM5:33 和歌山市)







  

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2014年08月16日

コウノトリ(J0057)情報


昨夜いつもの鉄塔に戻ってこなかったコウノトリ(J0057)を探して
4爺観察隊は夜明け前の周辺を探しました。
湿気をタップリ含んだ弱い南風に誘われるように紀ノ川へ出かけました。
対岸の浅瀬には数羽のサギたちがいますがあの大きな身体は見えません。
上空には獲物を捕らえたミサゴでしょうか、悠然と風に乗っていました。
休耕田に廻ると鴨の親子が仲良く朝の準備をしていました。
「和歌山コウちゃん」はどこへ行ったのでしょうか?
(2014/08/16 AM5:12~5:49 和歌山市)













  

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2014年08月14日

コウノトリ(J0057)情報


きらきらと一と降りしたり盆の雨」月二郎

霧雨の降る朝でした。
静かな街中にコウノトリ(J0057)が飛び立ちました。
午前5時35分とかなり遅くなりました。
すぐに少し南の休耕田向かいました。
その側の用水路にはたくさん魚が居るはずですが
今はまだ水量が多く降りられません。
休耕田でしばし朝食探しです。
そして水面にきれいな姿を映しながら
カラスの集まる屋根に飛んでいきました。
(2014/08/14 AM5:01~6:34 和歌山市)


















  

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2014年08月13日

コウノトリ(J0057)情報


少し痩せた盆の月がまだ南の空に残っていました。
遅くなった日の出にあわせてコウノトリ(J0057)の飛び立ちも遅くなってきました。
4爺がそれぞれの場所から見つめる中、
午前5時12分に西の鉄塔を北東に向かって飛び立ちました。
直後、どこへ行ったか4爺とも見失いました。
それぞれの捜索が始まりました。
私も周辺を二周しながら紀ノ川へ。
時々4爺とも連絡をとりながら廻りますが見つけられません。
半ば諦めて紀ノ川堤防へ行くと長老が指差しながらこちらへ来ます。
対岸に影が見えます。
さすが長老の眼力です。
少し霞がかかっているようでクッキリとは見えませんが
たくさんのサギたちといっしょに並んでいます。
よく見ると草むらを突いています。
こちらからは草の束を引き抜こうとしているように見えます。
サギがさらに増えました。
台風の大雨でこれまでの河原が無くなりました。
残された狭い浅瀬に皆集まってきます。
(2014/08/13 AM5:06~6:18 和歌山市)


















  

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2014年08月11日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は今朝はいつもより入念に翼の手入れをしていました。
昨日の台風でかなり乱れたようです。
およそ半時間も羽繕いをしたあと
午前5時36分に鉄塔を飛び立ちました。
そして近くの屋根に降り、再び羽の手入れです。
やはり鳥にとっては翼が命ですね。
久しぶりに暑い昼間が戻ってきそうです。
(2014/08/11 AM4:58~6:04 和歌山市)















  

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2014年08月10日

コウノトリ情報(長い一日)


各地に豪雨をもたらした台風もやっと離れていってくれました。
おかげさまで私たちの地域は大きな被害もなく一日が過ぎてくれました。
昼間、和歌山市小豆島(あずしま)の紀ノ川河畔に出かけてきました。
これまでの紀ノ川とは全く様相が変わっていました。
昨日まで見られた河原がありません。
遠くの対岸まで満々と続く濁流が音をたてて流れています。
上流の豪雨のほどが想い起こされる水の流れです。
いつもはサギたちがコロニーをつくる中州もありません。
必死で居場所を探していました。
強風雨を耐えたコウノトリ(J0057)は西の空のきれいな夕陽が消える頃、
午後7時16分にいつもの鉄塔に戻ってきました。
ホッとする光景です。
明日もここから元気に飛び立ってくれるでしょう。
(2014/08/10 和歌山市)



  

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2014年08月08日

コウノトリ情報


台風11号に向かって北西の風が流れているようです。
比較的涼しい夜明けでした。
午前5時20分、真下にやってきたカラスに急かされるように
コウノトリ(J0057)は南東に向かって飛び立ちました。
東の空を見上げると日の出直前のお日様に照らされた白い雲が
南西の方角に流れていきます。
一旦、小学校と団地の間にある休耕田に降りましたがすぐに飛び立ちました。
急いで4爺観察隊は飛んだ方面を探しましたが見つかりません。
こんな時は住宅に挟まれた低い電柱に留まっていることが多いので
じっくり探しますが見つかりません。
半ば諦めかけて団地近くの細い道路を行くと、
すっかり大きく伸びた稲の上にチョコンと白いものが見えます。
居ました。
水田と住宅に挟まれた狭い休耕田です。
稲が生長してくるとわずかに残された休耕田を探して転々としています。
それにしてもよく分かるものです。
夏と秋が交錯する朝でした。
(2014/08/08 AM4:46~6:15 和歌山市)



























  

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2014年08月07日

コウノトリ情報


秋立つや何に驚く陰陽師」蕪村

週末の台風が気にかかる立秋の夜明けです。
午前5時8分に西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
西の方へ飛んだように見えました。
久しぶりに楠見中の休耕田かと思い探しますが、いません。
小学校と団地の間の小さな休耕田に姿を見つけるまでおよそ15分。
そこからすぐに小学校の体育館の屋根の上です。
今朝は小学校が気になったようです。
屋上でしばらく遊んでいました。
お日様も昇り、青空には秋を感じさせるちぎれ雲が浮かんでいました。
(2014/08/07 AM4:52~6:12 和歌山市)
























  

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2014年08月06日

コウノトリ情報


原爆忌前の静けさありにけり」稲畑廣太郎

未明の雨と蒸し暑さで目が覚めました。
午前5時12分ゆっくりと西の鉄塔を離れたコウノトリ(J0057)は
そのまま近くの休耕田へ。
時折り雲の間から届いてくる朝陽に照らされながら
しばらく朝ごはんです。
今朝は田ウナギの朝食でした。
そのあと北へ飛んだかと思うと東へ旋回し姿が消えました。
てっきり紀ノ川かと思い出かけました。
対岸を探していると1爺さんの呼ぶ大きな声が聞こえます。
こちら側の電柱に留まっていました。
ふと左を見ると紀ノ川河口方面にきれいな虹が光っています。
この虹を教えてくれたコウノトリはすぐに北へ戻っていきます。
どうやら休耕田に戻るようです。
(2014/08/06 AM5:08~5:59 和歌山市)



























  

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2014年08月05日

コウノトリ(J0057)情報


・ミソサザイが道路に下りていました。
午前4時50分すぎ、
西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
南の方へ低く飛んでいきました。
方向からするとおそらく紀ノ川へ行ったのだろうと思い、
久しぶりに堤防を越えました。
昨日までの大雨の影響でしょう、濁った水が流れていました。
対岸を観察しましたがいません。
そこへ4爺さんから連絡が。
近くの休耕田にいるのを見逃したようです。
カモたちと一緒に休んでいました。
(2014/08/05 AM4:53~5:27 和歌山市)




  

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2014年08月03日

コウノトリ(J0057)情報


台風の空のつづきでありにけり」稲畑汀子

今朝はまさにこんな空です。
昨夜は鉄塔に戻らず近くの休耕田で休んだコウノトリ(J0057)は
アオサギたちと一緒に午前5時19分、休耕田を離れました。
でもこの空模様です。
遠くへ行く様子が見られません。
天候の回復を待っているようです。
(2014/08/03 AM4:49~5:37 和歌山市)

























  

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2014年08月01日

コウノトリ(J0057)情報


朝がほに釣瓶とられてもらひ水」千代女

8月に入りました。
最初の夜明けは目の覚めるような朝焼けでした。
刻々と色が変わっていく中、コウノトリ(J0057)は
午前5時11分に西の鉄塔を飛び立ちました。
そしてすぐに北側の畑に降りました。
ここへ降りたのはこれまで見たことがありません。
しばらく草わらで遊んでいましたが南へ飛び立ち、近くの休耕田へ。
今朝は近場巡りのようです。
クマゼミが鳴き始めました。
今日も蒸し暑くなりそうです。
(2014/08/01 AM4:38~5:37 和歌山市)
























  

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2014年07月31日

コウノトリ(J0057)情報(夕焼けに帰る)


午後7時13分、コウノトリ(J0057)が西の鉄塔に戻ってきました。
手前の屋根の上には昨日と同じように
アオサギがシルエットを作っていました。
(2014/07/31 PM7:13 和歌山市)








  

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2014年07月31日

コウノトリ(J0057)情報


今朝はコウノトリ(J0057)の飛び立ちには間に合いませんでした。
たぶん西へ飛んだのではと思いながらも、
東の空を見ると流れるような雲が橙色に染まっています。
あわてて鳴滝川の堤防へ。
しばらく夢中で写真を撮っていると4爺観察隊から連絡が。
やはり楠見中にいるようです。
周辺の水田の稲も大きく伸びています。
朝露が光ってきれいです。
コウノトリはそこから2、3度居場所を変えながら東に向かいます。
やはり空の雲が気になります。
小学校北側の屋根から姿を消したのをきっかけに
今朝の観察は終わりました。
近くの休耕田ではたくさんのカモが羽を休めていました。
クマゼミの大合唱が始まりました。
(2014/07/31 AM5:00~6:04 和歌山市)





















  

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2014年07月30日

コウノトリ(J0057)情報


夕焼けがあまりに美しかったので
コウノトリ(J0057)が帰ってくるのを見逃してしまいました。
沈む太陽に輝くのは屋根の上のアオサギです。
午後7時6分、ふと鉄塔を見るとすでにコウノトリは留まっていました。
我をを忘れる西の空でした。
(2014/07/30 PM7:06 和歌山市)






  

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2014年07月30日

コウノトリ(J0057)情報


今日は旧暦の7月4日、すでに暦の上では「秋」に入っています。
今朝の日の出の時刻も5時8分と遅くなりました。
それより少し早い午前4時59分コウノトリ(J0057)は
西の鉄塔を飛び立ちました。
一旦、東へ飛んで北へ旋回し西の楠見中の休耕田へ。
数日前から水が入ったことをよく知っています。
カモやアオサギたちも集まっています。
今朝はこの休耕田で大量の草わらを銜えて飛び立とうとしました。
ビックリして見ていると
屋根に上がった時点ですべて無くなっていました。
本能的に「巣作り」の練習をするのでしょうか。
帰り道、大きなヒマワリが朝陽に輝いていました。
(2014/07/30 AM4:57~6:25 和歌山市)



























  

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2014年07月29日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は午後2時14分、
大潮で干上がった紀ノ川左岸の干潟にいました。
アオサギや鳶のあとを追い回しながら干潟を歩き回っていました。
上空ではミサゴが獲物を狙っていました。
そして日が暮れた午後7時15分、
いつもの西の鉄塔に戻ってきました。
南風にあおられ2度着塔をやり直しました。
北から見事な着塔です。
(2014/07/29 和歌山市)
















  

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2014年07月29日

コウノトリ(J0057)情報


午前4時49分に西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
すぐに近くの休耕田に降りました。
土用の中干しが終わった周辺の田んぼに
水が入りだしたのをよく知っているようです。
広い休耕田を一羽のアオサギとコウノトリだけが占拠しています。
時おりアオサギと揉めながら小魚を食べていました。
2枚向こうの休耕田にはカモたちが休んでいました。
満々と水を湛えた用水路に土手の草花が映っています。
今朝も涼しい土用の丑の日の夜明けでした。
(2014/07/29 AM4:36~6:03 和歌山市)


























  

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2014年07月28日

コウノトリ(J0057)情報


午後3時半、潮が満ちてきた干潟にいます。
コウノトリ(J0057)は紀ノ川左岸です。
空には刷毛ではいたような白い雲が鮮やかです。


  

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