2014年07月31日

コウノトリ(J0057)情報(夕焼けに帰る)


午後7時13分、コウノトリ(J0057)が西の鉄塔に戻ってきました。
手前の屋根の上には昨日と同じように
アオサギがシルエットを作っていました。
(2014/07/31 PM7:13 和歌山市)








  

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2014年07月31日

コウノトリ(J0057)情報


今朝はコウノトリ(J0057)の飛び立ちには間に合いませんでした。
たぶん西へ飛んだのではと思いながらも、
東の空を見ると流れるような雲が橙色に染まっています。
あわてて鳴滝川の堤防へ。
しばらく夢中で写真を撮っていると4爺観察隊から連絡が。
やはり楠見中にいるようです。
周辺の水田の稲も大きく伸びています。
朝露が光ってきれいです。
コウノトリはそこから2、3度居場所を変えながら東に向かいます。
やはり空の雲が気になります。
小学校北側の屋根から姿を消したのをきっかけに
今朝の観察は終わりました。
近くの休耕田ではたくさんのカモが羽を休めていました。
クマゼミの大合唱が始まりました。
(2014/07/31 AM5:00~6:04 和歌山市)





















  

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2014年07月30日

コウノトリ(J0057)情報


夕焼けがあまりに美しかったので
コウノトリ(J0057)が帰ってくるのを見逃してしまいました。
沈む太陽に輝くのは屋根の上のアオサギです。
午後7時6分、ふと鉄塔を見るとすでにコウノトリは留まっていました。
我をを忘れる西の空でした。
(2014/07/30 PM7:06 和歌山市)






  

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2014年07月30日

コウノトリ(J0057)情報


今日は旧暦の7月4日、すでに暦の上では「秋」に入っています。
今朝の日の出の時刻も5時8分と遅くなりました。
それより少し早い午前4時59分コウノトリ(J0057)は
西の鉄塔を飛び立ちました。
一旦、東へ飛んで北へ旋回し西の楠見中の休耕田へ。
数日前から水が入ったことをよく知っています。
カモやアオサギたちも集まっています。
今朝はこの休耕田で大量の草わらを銜えて飛び立とうとしました。
ビックリして見ていると
屋根に上がった時点ですべて無くなっていました。
本能的に「巣作り」の練習をするのでしょうか。
帰り道、大きなヒマワリが朝陽に輝いていました。
(2014/07/30 AM4:57~6:25 和歌山市)



























  

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2014年07月29日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は午後2時14分、
大潮で干上がった紀ノ川左岸の干潟にいました。
アオサギや鳶のあとを追い回しながら干潟を歩き回っていました。
上空ではミサゴが獲物を狙っていました。
そして日が暮れた午後7時15分、
いつもの西の鉄塔に戻ってきました。
南風にあおられ2度着塔をやり直しました。
北から見事な着塔です。
(2014/07/29 和歌山市)
















  

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2014年07月29日

コウノトリ(J0057)情報


午前4時49分に西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
すぐに近くの休耕田に降りました。
土用の中干しが終わった周辺の田んぼに
水が入りだしたのをよく知っているようです。
広い休耕田を一羽のアオサギとコウノトリだけが占拠しています。
時おりアオサギと揉めながら小魚を食べていました。
2枚向こうの休耕田にはカモたちが休んでいました。
満々と水を湛えた用水路に土手の草花が映っています。
今朝も涼しい土用の丑の日の夜明けでした。
(2014/07/29 AM4:36~6:03 和歌山市)


























  

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2014年07月28日

コウノトリ(J0057)情報


午後3時半、潮が満ちてきた干潟にいます。
コウノトリ(J0057)は紀ノ川左岸です。
空には刷毛ではいたような白い雲が鮮やかです。


  

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2014年07月28日

コウノトリ(J0057)情報


しのび寄る気配晩夏の朝かな」稲畑汀子

来週はもう立秋です。
そんな季節の移ろいを感じさせる涼しい夜明けでした。
午前4時56分、朝焼けが美しい東の空に向かって
コウノトリ(J0057)は飛び立ちました。
そしてしばらく園部の電柱で佇んでいましたが
再び鳴滝川を越えて船所へ戻ってきました。
近くの屋根でアオサギが迎えていました。
(2014/07/28 AM4:39~5:54 和歌山市)



















  

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2014年07月27日

コウノトリ(J0057)情報


午前5時前、コウノトリ(J0057)は
まだ明けきらない東の空に向かって飛び立ちました。
フワッと鳴滝川を越えました。
園部のいつもの休耕田に降りましたが、
そこには数日前にも出くわした野良猫がいました。
しばらく顔を見合わせていましたが干上がった休耕田を歩き回ったあと、
水の少なくなった用水路に降りました。
ちょうど昇ってきた朝日といっしょに水面に輝いています。
今日も暑くなりそうな夜明けでした。
夕立の予報もありますが、一雨ほしいところです。
(2014/07/27 AM4:59~6:09 和歌山市)



























  

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2014年07月26日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が近くの休耕田側の電柱に来ました。
熱い南風に向かって留まっています。
(2014/07/26 PM4:32 和歌山市船所)

  

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2014年07月26日

コウノトリ(J0057)情報


4爺がついてくるくる鬼ごっこ」四爺

午前4時49分、鬼ごっこが始まりました。
西の鉄塔を離れたコウノトリ(J0057)を追って4爺観察隊が行きます。
楠見中の方へ飛んでいきました。
休耕田の水も干上がっています。
電柱にいました。
飛びました。
近くのようです。
どこでしょうか?
周辺を探しましたがいません。
捜索網を広げます。
私はこんな時には紀ノ川へ向かいます。
ちょうど昇ってきた朝日が紀ノ川大堰を照らしています。
突然一羽の鳶が水中へ。
何かを捕まえたように見えましたが逃したようです。
ミサゴのようにはいかないようです。
残念そうな鳶に別れを告げ、再び捜索続行です。
2爺さんから電話が。
小学校の屋根にいました。
遠くへ行っていなかったようです。
しばらく羽繕いをしていましたが突然屋根から消えました。
捜索再開です。
今朝は周辺をどれだけ廻ったでしょうか。
もう諦めて解散しようとしていると「小学校の屋根にいる」との連絡が。
『鬼ごっこ』に疲れました。
クマゼミの声が激しくなってきました。
解散!
(2014/07/26 AM4:42~6:14 和歌山市)


























  

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2014年07月25日

コウノトリ(J0057)情報


今日も暑い一日でした。
鳴滝川堤防にやっと涼しい風が吹く頃、
コウノトリ(J0057)はいつもの場所に戻ってきました。
撮影可能ギリギリの午後7時25分でした。
強い風にあおられて2,3度、着塔をやり直していました。
明日の朝もここから飛び立ちです。
(2014/07/25 PM7:25 和歌山市)





  

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2014年07月25日

コウノトリ(J0057)情報


今朝も蒸し暑さに誘われるように
コウノトリ(J0057)観察に出かけました。
多少涼しいかなと期待して西の鉄塔近くに陣取りますが
期待ほどではありません。
午前4時55分に東の方角に飛び立ったコウノトリを追って
私たち4爺も鳴滝川を越えます。
田植えの頃によく行っていた園部の休耕田に行きました。
そして干上がってきた用水路が気になるのか
何度も降りたり飛び上がったりを繰り返しました。
そうしていると鴨の親子がやってきました。
彼も近づいていきます。
しかし鴨たちは恐怖です。
伸びてきた水田の稲に隠れてしまいました。
なかなか友達になれそうにありません。
(2014/07/25 AM4:41~6:07 和歌山市)




























  

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2014年07月24日

コウノトリ(J0057)情報


蝉なくやつくづく赤い風車」一茶

暑さで目が覚めました。
午前4時55分、西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
下に降りずに隣の高圧鉄塔へ。
それから小学校の屋上へと移っていきます。
夏休みの小学校は蝉の鳴き声だけが響いています。
しきりに下の運動場を気にしています。
そこには反対に上を見上げている3羽のカラスがいます。
どうやらお互い牽制しあっているようです。
コウノトリはそこから体育館に移り、
ようやく運動場に降りました。
そこでしばらくウロウロしていましたが
いきなり東の方へ飛びました。
鳴滝川を越えました。
周辺の水田は土用の中干しのために水が抜かれています。
側の用水路も底が見えます。
久しぶりに用水路で食事ができるはずですが一向に降りません。
近くの電柱から周りを見渡しています。
とうとう観察している私たちが暑さでギブアップです。
彼の餌場はたくさんあります。
今日もどこかでお腹を満たし、涼しいところで休むことでしょう。
(2014/07/24 AM4:55~6:36 和歌山市)



















  

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2014年07月23日

コウノトリ(J0057)情報


梅雨明の大暑の日々のこれ程に」浅井青陽子

大暑らしい夜明けでした。
午前5時7分に西の鉄塔を飛び立ったコウノトリ(J0057)は
そのまま近場の小学校から水田へと降りました。
身体が隠れるほどに伸びた稲の間から
時々顔をあげながら小魚を捕っていました。
器用なものです。
もう全く魚が見えないと思いますが
上手く魚を銜えて顔をあげます。
観ている4爺とも感心しきりです。
青空をバックに悠然と飛ぶ姿もきれいですが、
こんな風に一面緑の中にいるコウノトリも輝いています。
今日も暑くなりそうです。
(2014/07/23 AM4:48~6:37 和歌山市)












  

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2014年07月22日

コウノトリ(J0057)情報(新しい休息場所確認)


これまでサギたちがコロニーを作っている
紀ノ川大堰の上流域には
コウノトリ(J0057)があまり行っていないと思っていましたが、
今日はじめて上流の中洲にいるところを見ました。
いつも見られる下流の干潟から大堰をはさんで
ちょうど同じぐらいの距離にあります。
この時は中州の上で休んでいましたが
前の浅瀬でも餌を捕っているようです。
ただしこのあたりは水量が多く捕るのはかなり難しいと思われます。
大堰から上流は淡水、下流は汽水域と
微妙に餌の環境も違いますので
この辺りではどんなものを食べているのか知りたいところです。
活動範囲の広さがますます拡大していきます。
(2014/07/22 PM3:00 和歌山市)

・上は右岸から南を見たところ、中洲にいます。
・3枚目は右岸から下流を見たところ。JR鉄橋、六十谷橋が見えます。
・4,5枚目は左岸から見たところ。前に開智中学校・高等学校、遠くに和泉山脈が。




  

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2014年07月22日

コウノトリ(J0057)情報


まん中に母在る暮しうちは風」井尻妙子

夜明け前の涼しい風が水面を渡る休耕田に
コウノトリ(J0057)は今朝も飛んでいきました。
午前5時9分でした。
やはり透き通った水辺がいいようです。
周辺の水田の稲は背丈も伸びて餌場としては
少し辛い状況になってきています。
これからは今朝のような水を張った休耕田や紀ノ川、
水量の少ない池などを巡っていくのでしょうか。
透き通った水辺は私たちにとってはありがたい場所です。
日陰を作って小魚を追い込むために
大きな翼をいっぱいに広げてくれます。
まるで「見てみて」と言っているようなポーズです。
翼の換羽も終わり内側は涼しげに透けて見えています。
きれいな朝でした。
(2014/07/21 AM4:34~6:21 和歌山市)

















  

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2014年07月21日

コウノトリの故郷・豊岡盆地を訪ねて


19、20日の2日間、兵庫県豊岡市を訪れてきました。
二度目の訪問です。
主目的は「第5回コウノトリ未来・国際会議」にあわせて
コウノトリ湿地ネットが開催した「市民交流会」に参加するためです。
が、せっかくですので初日の午後の会議を傍聴しました。
会議の詳細は省きますが
この中でドイツのホルガー・シュルツ博士が講演された内容が
たいへん興味深いものでした。
それは分類学的に日本のコウノトリと近い関係にある
ヨーロッパコウノトリの生態と渡りについてのお話です。
ヨーロッパコウノトリの大きな繁殖地の一つである
スペイン・アルファーロ地方のコウノトリは
たまたまそこに居合わせたものを餌とする「オポチュニスト」であり、
環境適応能力が大変高いということでした。
和歌山市にやってきている「和歌山コウちゃん(J0057)」は
まさにこれだと思いました。
そんなことを感じながら翌日、
コウノトリ湿地ネットの宮村さんに案内していただき
豊岡盆地のコウノトリの生息エリアをくまなく見せていただきました。
そして円山川下流域のコウノトリ生息の拠点である
「ハチゴロウの戸島湿地」で偶然にシュルツ博士と出会い、
和歌山コウちゃんのことを話すと
たいへん興味深そうに聞いてくださいました。
とにかく豊岡盆地は「コウノトリの故郷」そのものです。
いたるところにコウノトリが見られました。
その中には「和歌山コウちゃん」のお母さん(コウちゃん)の姿もありました。
本来は京丹後市に居るはずですが夫のハチベエが不慮の死を遂げてから
一人で周辺を移動しているようです。
そしてこの時期の訪問では見られると思っていなかった
巣立ち前の幼鳥にも戸島湿地で出会うことができました。
いつも一羽だけしか見ていない私たちにとっては
とても覚えきれないほどたくさんのコウノトリに会わせていただきました。
そしてそれ以上に地元はもちろんのこと
各地で熱心にコウノトリを見守り続けている
多くの皆さんに出会えたことが一番の収穫でした。
宮村さんはじめコウノトリ湿地ネットの皆さんありがとうございました。
(2014/07/19~20 豊岡市)


























  

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2014年07月21日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は午後7時28分、西の鉄塔に戻ってきました。
北から旋回して留まるいつものコースです。
(2014/07/21 PM7:28 和歌山市)

  

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2014年07月21日

コウノトリ(J0057)情報


昨夜、コウノトリの故郷・豊岡市から帰ってきましたが
和歌山のコウノトリ(J0057)はいつもの鉄塔に居てくれました。
豊岡市では日ごろからそれぞれの地域で暮らすコウノトリを
熱心に見守っていらっしゃる大勢の方たちに出会うことができました。
この報告は改めて。
さて今朝の「和歌山コウちゃん」は
東の空にまだ月齢23.8の三日月が輝いているころ
ウォーミングアップを行い、
午前5時5分にゆっくりと北に向かって飛び出しました。
4爺観察隊は急いで後を追いましたが降りているであろう場所にいません。
何度も周辺を探しながら徐々に捜索範囲を広げ、
とうとう園部や紀ノ川まで足を伸ばしましたが見つかりません。
すると、やはり長老です。
最も鉄塔から近くの水田に降りていたのを発見してくれました。
どうやらまたまた「夜明けの鬼ごっこ」をしていたようです。
周辺の水田はしばらくすると土用の中干しが始まりますが
今朝はまだ水がいっぱいでした。
伸びてきた稲の株間に長いくちばしを刺して器用に魚を捕っていました。
そしておもむろに飛び立つと近くの民家の屋根に向かって
飛んでいきました。
今日も周辺の住宅地の上を元気に飛び回ってくれるでしょう。
(2014/07/21 AM4:28~6:23 和歌山市)





















  

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